ニューヨーク株式市場のダウ平均株価が2日ぶりに史上最高値を更新しました。
29日のニューヨーク株式市場では、朝方に発表されたアメリカの4月から6月期の実質GDP=国内総生産の改定値が堅調な個人消費などで上方修正されたことから景気への懸念が和らぎ、買い注文が広がりました。
ダウ平均株価は、前日に比べて243ドル63セント上昇し、4万1335ドル5セントで取引を終え、2日ぶりに史上最高値を更新しました。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数は下落。
きのうの取引時間終了後に5月から7月期の決算発表を行い市場予想を上回った半導体大手「エヌビディア」は、材料が出尽くしたことなどから売り注文が優勢となり、値を下げて取引を終えました。
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