11月に迫るアメリカ大統領選挙に向けて勢いづくハリス副大統領が共和党のトランプ前大統領にリードする構図が続いていることが分かりました。
アメリカの調査会社モーニング・コンサルトが発表した最新の世論調査では、ハリス氏の支持率は48%でトランプ氏を4ポイントリードしています。【※実施は今月23〜25日、7829人の登録有権者が対象】
19日から22日まで開かれた民主党の全国大会でハリス氏は「すべての国民のための大統領になる」と訴え、党派や人種などを超えた国民の団結を呼び掛けました。
アメリカの主要メディアは党大会を通じてハリス氏が「民主党の結束を高めることに成功した」などと評価しています。
世論調査を実施したモーニング・コンサルトはハリス氏がリードする構図を維持したものの、全国大会の前後で差を広げるには至っておらず、「幅広い有権者への影響は限定的だ」という見方を示しています。
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