パレスチナ・ガザ地区を巡る停戦交渉が続くなか、北部にある学校でイスラエル軍の空爆があり、少なくとも12人が死亡しました。
ガザ地区北部では20日、700人以上の市民らが避難する学校にイスラエル軍の空爆があり、これまでに少なくとも12人が死亡しました。
イスラエル軍はハマスが学校の敷地内に司令部を作り、攻撃の計画を立てていたなどと主張しています。
ガザ地区の停戦交渉が再開されるなか、19日には仲介するアメリカのブリンケン国務長官がネタニヤフ首相と会談し、アメリカが提示した新しい停戦案への支持を確認したほか、この案を受け入れるのは「ハマスの義務だ」とも語っていました。
ハマスは20日に声明を出し、新しい案に関して「ネタニヤフ首相が望む新たな条件とガザ地区での虐殺に対するアメリカの黙認である」と非難しました。
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