イスラエルのネタニヤフ首相の退陣を求めるデモが各地で行われ、参加者らは口々にイランとの緊張悪化を避けるべきだと訴えました。
テルアビブやエルサレムなどでは20日、安全保障の失敗を糾弾する毎週恒例となった反政府デモが開かれ、数千人が集まりました。
イランの攻撃から1週間ということもあり、参加者からは新たな紛争を懸念する声が上がりました。
デモ参加者
「イランとの緊張悪化にもNOです。平和は武力では達成できません」
「どうやら非公式にイランへ反撃はしたようですが、これで終わりとなってほしい。エスカレートしてほしくない」
ハマスとの衝突が始まって6カ月以上が過ぎ、国民の一部には厭戦(えんせん)ムードが高まりつつあります。
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