北部のヒマチャルプラデシュ州。川が増水して橋が流されたため、兵士が仮設の橋をかけました。
集中豪雨によって、各地で地すべりが発生。村と村をつなぐ道路が寸断され、山中で多くの人が立ち往生する事態となっています。
その多くが巡礼者。ヒマラヤにあるヒンドゥー教4大聖地の一つ「ケダルナート寺院」を目指す人々です。
周辺は土砂崩れや洪水が発生しやすい地域で、過去にも巡礼者が巻き込まれることが相次いでいます。
当局によると、今回の豪雨被害で巡礼者1万7000人が救助されましたが、いまだ数千人と連絡が取れない状況だということです。
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