「北朝鮮で金正恩総書記の車が“水没”している」。一体、何があったのでしょうか。
■高級車が水没!?金総書記が「大水害」視察
車が水没？視察する金総書記 この記事の写真は12枚実はこれ…
北朝鮮メディアが報じた、大雨に見舞われた地域を金総書記が視察する様子です。
両脇を支えられながら、ボートに乗り込んだ金総書記。
ライフジャケットは着用せず、ボートの上にはタバコと灰皿が置かれています。
川の下流に位置するこの地域は、4100余りの住宅のほか、農耕地3000ヘクタール、900万坪以上などが浸水被害を受けたといいます。
大きな被害を受けた地域次のページは
■「無責任だ」と叱責 水害に悩まされる北朝鮮■「無責任だ」と叱責 水害に悩まされる北朝鮮
揺れるボート船は揺れ、時には、木に頭をぶつけそうになる…
金総書記、災害に対する姿勢をアピールしています。
また、この時の視察では救助や避難活動を直接指揮し、関係機関に対しては対策の不備を指摘。「無責任だ」と叱責したそうです。
去年8月北朝鮮は、毎年のように水害に悩まされているといいます。
コリア・レポート 辺真一編集長「（金総書記は）去年も2度被災地を訪れている。傘もささず、雨にうたれ、冠水している田んぼを、ひざまでつかりながら視察している」 雨にうたれる 冠水している田んぼ 「（これまで）担当者を叱責し、そして更迭、解任。政治犯、収容所送りにする。荒っぽい人事を含めて罰則を強めているが、一向に改善されない」 「厳罰を強めているが一向に改善されない」
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