インド南部ケララ州で30日に起きた土砂崩れで、地元メディアは31日、死者が少なくとも151人になったと報じた。行方不明者がおり、被害がさらに拡大する恐れもある。
被災したのは同州北部の丘陵地帯。土砂崩れは30日に複数回発生し、家屋を押し流した。橋が崩れ、道路が寸断した影響で救助作業は難航。軍も出動して捜索活動が続いている。被災地には多くの避難所が設けられ、約3000人が身を寄せているという。
インドは雨期を迎えており、ケララ州では洪水や土砂崩れで例年多くの被害が出る。(共同)
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