イスラエル軍は、さきほど、レバノンの首都ベイルートにいるイスラム教シーア派組織ヒズボラの司令官を標的とした攻撃を行ったと発表しました。

イスラエル軍によりますと、攻撃の標的となったヒズボラの司令官は、イスラエルが占領するゴラン高原で12人が死亡した攻撃に「責任がある人物」だということです。

ヒズボラはこの攻撃について関与を否定していますが、イスラエルはヒズボラによるものだと断定して、報復攻撃を行うと明言してきました。

中東アルジャジーラはベイルート南部で爆発があり、建物が破壊されたなどと報じていますが、被害の詳しい状況については明らかになっていません。

ヒズボラはベイルートが攻撃されればイスラエルに対してさらなる報復手段をとるとしていて、攻撃の応酬から事態が激化する懸念があります。

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