インド南部で豪雨による土砂崩れが発生し、少なくとも80人が死亡しました。犠牲者はさらに増えるおそれがあります。
インド南部ケララ州で30日、土砂崩れが発生し、地元メディアによりますと、これまでに80人以上の遺体が見つかりました。けが人は116人に上っているということです。
AP通信は、30日は終日、雨が降る見込みだと伝えていて、さらなる被害の拡大が懸念されています。
また、多くの人ががれきの下敷きになっているおそれがある一方で、橋が崩落するなどしていて、救助活動は難航しているということです。
モディ首相はSNSに「心を痛めている」などと投稿し、遺族に哀悼の意を表明しました。
インドではモンスーンが発生する7月から9月にかけて、毎年、豪雨により洪水などが発生、多数の被害が出ていて、ケララ州では2018年、400人近くが死亡しています。
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