フランス東部のスイス、ドイツとの国境近くにあるユーロエアポート・バーゼル・ミュールーズ空港は26日、「安全上の理由」により航空機の離着陸が一時中断し、ターミナルビルから利用者が避難したと明らかにした。ロイター通信によると、爆破予告があったとみられ、治安部隊による捜索が続いている。
フランスでは26日夜、パリ市内を流れるセーヌ川などでパリ・オリンピックの開会式が予定されている。同日未明には高速列車TGVの複数の路線で放火などがあり、鉄道網が大きく乱れた。空港での避難とTGVの事件やパリ五輪との関連は不明。【パリ金子淳】
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