イラン国旗=テヘランで2021年6月17日、真野森作撮影

 イランで19日、イスラエルによる報復攻撃とみられる爆発があったことを巡り、ロイター通信は同日、イランメディアを引用し、イラン国内の核関連施設に被害は出ていないと報じた。イラン革命防衛隊幹部は18日、イスラエルが核施設を攻撃すれば、報復としてイスラエル国内の核施設を攻撃すると発言していた。

 報道によると、爆発はイスファハン近郊で発生。イランの防空システムは無人航空機(ドローン)とみられる攻撃に対応するため稼働したという。イスファハン近郊ナタンツにはウラン濃縮施設がある。【カイロ金子淳】

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