アメリカ西部カリフォルニア州にある「ディズニーランド・パーク」の従業員が加盟する労働組合は19日に行われた投票で、ストライキ権が確立されたと発表しました。実施されれば、およそ40年ぶりとなります。

ディズニー・パークでは今年4月から賃金や昇給に関する労使交渉が行われています。

交渉期間中、組合員らは拳を突き上げたミッキーマウスの手が描かれたバッジを着用して勤務していましたが、労働組合側は、これを問題視した運営側による懲戒や脅迫が複数報告されていると主張。

19日に、こうした不当労働行為への抗議を目的としたストライキに関する投票を行い、ストライキ権が確立されたと発表しました。

地元メディアによりますと、実際に実施されれば、およそ40年ぶりになるということです。

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