中国を訪問している武見敬三厚生労働大臣が保健衛生当局のトップと会談しました。現職の閣僚が北京を訪問するのは約1年3カ月ぶりです。

 武見厚労大臣は19日、国家衛生健康委員会の雷海潮主任と会談しました。

 医療・介護分野などでの協力で一致したほか、日本で開催される予定の日中韓3カ国の保健大臣会合への参加を打診したということです。

 現職の閣僚が北京を訪問するのは去年4月の林外務大臣以来、約1年3カ月ぶりで、武見厚労大臣は「日本と中国は隣国で、お互いの協調関係を維持発展させていく努力は双方が行うべきだ」とハイレベル対話の重要性を強調しました。

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