アフガニスタン東部で大雨による被害が相次ぎ、少なくとも40人が死亡、およそ350人がけがをしています。

AP通信によりますと、アフガニスタン東部ナンガルハル州で15日、大雨や強風による被害が相次ぎ、およそ400軒の住宅や60本近くの電柱が倒壊しました。

この災害で、17日までに少なくとも40人が死亡したほか、およそ350人が負傷したということです。

国際NGOの「セーブ・ザ・チルドレン」は、ナンガルハル州などで1500人近くの子どもたちが家を失ったと報告。「経済不安や食料不足など、多くの危機に直面している」として、国際社会に改めて支援を呼びかけました。

アフガニスタンでは、今年5月にも北部や中西部で大雨による洪水が発生し、合わせて350人以上が亡くなっています。

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