16日午前4時ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは11日以来で、今年30日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻とも機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が要求した。

 領海外側の接続水域でも、機関砲のようなものを搭載した別の1隻を確認。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは208日連続。日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新した。(共同)

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