米東部ペンシルベニア州バトラーで13日に起きたドナルド・トランプ前大統領(78)の銃撃事件で、捜査当局は容疑者が同州在住の男性(20)だとみて、特定を急いでいる。米主要メディアが報じた。捜査当局者は13日深夜の記者会見で「暫定的な容疑者の身元の情報はあるが、DNAなどに基づいて、最終的な特定を進めている」と説明した。
捜査当局によると、容疑者は現場で大統領警護隊(シークレットサービス)に殺害されたが、身分証明書を保持していなかった。当局者は「動機も現在捜査中だ」と説明した。【ワシントン秋山信一】
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