インドネシアの鉱山で地滑りが起き、少なくとも10人が死亡し、40人が行方不明となっています。

 インドネシア当局によりますと、スラウェシ島北部・ゴロンタロ州にある鉱山で7日、豪雨による地滑りが起き、周辺の住宅や橋が土砂に巻き込まれました。

 鉱山の労働者や近くに住む4歳の男の子ら少なくとも10人が死亡し、40人の行方が分かっていないということです。

 現地メディアによりますと、地滑りが起きた鉱山は金の採掘が無許可で行われていて、安全管理に問題があった可能性があります。

 現場までの道路は土砂に覆われ、雨も降り続いているため捜索活動は難航しているということです。

 現地当局は、さらなる豪雨災害に警戒するよう住民に呼び掛けています。

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