アメリカのバイデン大統領は、先週行われたテレビ討論会で言葉に詰まるなど精彩を欠いたことについて、「失敗した」と話すとともに、大統領選を継続する考えを強調しました。
アメリカ バイデン大統領
「ついてない夜だった。実際のところ失敗してしまった。間違えてしまった」
バイデン大統領は、4日放送されたラジオ番組の中で、先週のテレビ討論会について、このように述べるとともに、「父から教わったことは打ちのめされても、立ち上がればいいということだ。我々は選挙に勝つ」と述べ、大統領選を続ける考えを強調しました。
そのうえで、「討論会はよくなかったが、90分間のことだ。3年半の間に私がやったことを見てほしい」と訴えました。
バイデン大統領が5日に受けるABCテレビのニュースキャスターとの1対1のインタビューは、特別番組として全米に放送されることが決まり、原稿なしのやりとりで撤退論を打ち消すような受け答えができるか注目されます。
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