イギリスの総選挙は野党労働党の地滑り的勝利が決定的となっていて、前首相を務めたトラス氏が落選するなど保守党の大敗が決定的となっています。

 イギリス総選挙は投開票が進められ、BBCによりますと、日本時間の5日午後3時半すぎの時点で労働党は全650議席のうち過半数を大幅に上回る410議席を獲得していますが、与党・保守党の獲得議席は119議席にとどまっていて、シャップス国防相などの現職の閣僚や前首相を務めたトラス氏が相次いで落選するなど厳しい状況が続いています。

 14年ぶりの政権交代が見込まれる労働党のスターマー党首は「今、変革が始まる」「我々の国を再建し始める」と述べ、勝利を宣言しました。

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