イギリスの総選挙の開票作業はほぼ終了し、スナク首相率いる与党・保守党が歴史的な敗北を喫し、14年ぶりの政権交代が決まりました。

 イギリス総選挙は投開票がほぼ終了し、BBCによりますと、日本時間の5日午後5時時点で全650議席のうち保守党の獲得議席は119議席にとどまり、最大野党の労働党が411議席を獲得しました。

 保守党は1906年の156議席を下回り、1834年の結党以来、最低の議席数となりました。

 一方、労働党は14年ぶりに政権を奪取し、この後、スターマー党首がバッキンガム宮殿でチャールズ国王から首相に任命され、日本時間の5日午後8時すぎに首相官邸前でスピーチする予定です。

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