イランで大統領選挙の投票が始まりました。事実上、反米の保守強硬派の候補者2人と欧米との対話に前向きな改革派の候補者との争いになっています。

 イランの大統領選挙の候補者は当初、6人いましたが、27日までに2人が辞退しました。

 事実上、保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長とガリバフ国会議長、そして唯一の改革派ペゼシュキアン元保健相が争う構図となっています。

 ただ、いずれの候補者も過半数の票を得られなければ7月5日に決選投票が実施されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。