ウクライナ侵攻後のロシア兵の死者数が5万人を超えたと、イギリスBBCが独自調査を元に報じました。
ウクライナ侵攻後のロシア兵の死者数についてイギリスBBCは、ロシアの独立系メディア「メディアゾナ」と共同で調査した結果、5万人を超えたことを確認したと報じました。侵攻2年目は1年目よりも増え、2万7300人以上が死亡したとし、ロシアが多大な人的犠牲を払って占領地を広げていると指摘しています。
調査は、新たに建てられた墓で戦死者の名前を確認したほか、公式情報や報道、SNSなどを元に行ったとしています。
ロシア国防省は戦死者について、おととし9月に5937人と発表して以降、更新していません。
一方、ウクライナ側はゼレンスキー大統領が今年2月、ウクライナ兵の死者数がおよそ3万1000人に上ったと明らかにしています。
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