アメリカ国防総省のオースティン長官は、ロシアのベロウソフ国防相と電話で会談し、意思の疎通を継続する重要性について協議しました。
オースティン国防長官がロシアの国防相と電話会談したのは、去年3月以来、1年3カ月ぶりです。
ベロウソフ氏はショイグ氏に代わって先月、国防相に就任したばかりで、国防総省によりますと、オースティン長官は米ロ両国の国防相同士で意思の疎通を継続することの重要性について話し合ったということです。
ウクライナ侵攻を機に米ロ両国の対立が激しくなるなか、誤解などから生じる、意図しない衝突を避ける狙いがあります。
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