韓国で起きたリチウム電池工場の火災発生から一夜明けた25日、新たに1人の遺体が発見されました。
ソウル近郊の京畿(キョンギ)道華城(ファソン)にあるリチウムバッテリーの製造工場で24日に起きた火災で新たに1人の遺体が見つかり、死者は合わせて23人となりました。
行方不明になっていた残りの1人とみられ、警察や消防が身元の特定を進めています。
また、報道陣の取材に応じた電池メーカー「アリセル」の代表は、被害者への哀悼を示すとともに「地域住民と国民の皆様にご迷惑をお掛けした」と謝罪しました。
また、火災対策の不備が被害拡大につながったという指摘もあるなか、「緊急用マニュアルの設置や教育を継続的に行い、定期的に消火訓練も実施していた」と弁解しました。
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