中国南部の観光名所で水墨画のような山々の景色で知られる桂林が、26年ぶりの洪水被害に見舞われています。
中国メディアによりますと、南部・広西チワン族自治区では、きのうまでの1週間雨が降り続け、水墨画のような山々の景色で知られる観光名所・桂林では、1998年以来の洪水被害に見舞われているということです。
SNS上には、川の水が氾濫し、街中が冠水している様子や、きのう夜、高速鉄道の駅が冠水した様子が投稿されています。
中国南部では、桂林以外の場所でも大雨による洪水や土砂崩れが発生していて、習近平国家主席は行方不明者の捜索や被災した人々への対応などに全力を尽くすよう「重要指示」を出しています。
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