イギリスのキャサリン皇太子妃が、がんを公表してから初めて公の場に姿を見せました。

 イギリスのキャサリン妃は15日、チャールズ国王の公式誕生日を祝う式典に出席しました。

 がん治療のため自宅で療養を続けているキャサリン妃が、公の場に姿を見せるのは去年のクリスマス以来です。

パレードを見に来た人
「(がんを公表した)最後の映像よりも、かなり良くなったように見えました」
「早く元気になってほしいです」
「彼女は良くなっていると思います。私たちの前を通った時に、少し手を振ってくれました」

 式典のパレードでキャサリン妃は、ジョージ王子ら子どもたちと一緒に馬車に乗り、笑顔で手を振り、沿道に集まった人に応えていました。

 一方、キャサリン妃は病状について、「まだ危機を脱したわけではない」と明かしていて、治療はさらに数カ月続く見込みだとしています。

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