イエレン米財務長官は16日の記者会見で、イランによるイスラエルへの攻撃に関連し「イランの悪質な行動を阻止するため、制裁に向けて同盟国と協調することをためらわない」と警告した。17日に予定される先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で協議する可能性がある。
イエレン氏は「イランの行動は地域の安定を脅かし、経済的な影響を及ぼしかねない」と指摘した。
G7では、制裁で凍結したロシアの資産をウクライナの復興などに活用する案を議論している。イエレン氏は「ロシアが引き起こした損害の代償を払わせるため、国際的なパートナーと協議を続けている」と説明した。(共同)
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