スイス政府は、15日から開催される「ウクライナ平和サミット」に90の国などが参加登録を行ったと発表しました。招待者のおよそ6割にとどまっています。
スイス政府は10日、ウクライナが提唱する和平案について話し合う「平和サミット」に90の国や組織が参加登録し、このうち半数は首脳が出席すると明らかにしました。
160人を超える首脳を招待したとしていますが、参加率は6割程度にとどまっています。
日本からは岸田総理が出席し、アメリカからはバイデン大統領ではなくハリス副大統領が出席します。
また、ロシアは招待されておらず、中国は参加の辞退を表明しています。
スイスのカシス外相は「ロシア抜きの和平プロセスはあり得ない」としながらも、今回の会議は「プロセス確立のための第一歩だ」と述べました。
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