フランスのマクロン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、軍事教官の派遣について、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。

 フランスのマクロン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は7日、パリで会談しました。

 マクロン大統領は会談後の会見で、ウクライナへの軍事教官の派遣について、「複数のパートナー国が賛同している」として、「賛同する国々の連合体をすみやかに結成したい」と述べました。

 ウクライナのEU=ヨーロッパ連合への加盟交渉については「今月中に開始したい」としています。

 マクロン大統領は6日のテレビインタビューでフランス製の戦闘機「ミラージュ2000ー5」を供与し、パイロットの訓練をすることを明らかにしていました。

 この戦闘機は、アメリカのF16戦闘機に近い性能を持っていると言われています。

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