フランスのマクロン大統領はフランス製の戦闘機をウクライナに供与し、今年の夏からパイロットの訓練を行うと明らかにしました。

フランス マクロン大統領
「我々は(ウクライナと)新たな協力関係を始め、ミラージュ2000-5型の供与を発表します」

マクロン大統領は6日、現地メディアのインタビューで、“ウクライナの領土と領空を守るため、フランスが開発した戦闘機「ミラージュ2000」をウクライナに供与する”と述べました。いつ、どのような条件で供与するのかについては明らかにされていません。

また、マクロン氏は“ウクライナのパイロットの訓練を今年の夏からフランス国内で始める”とも述べました。

「ミラージュ2000」はこれまでに600機が生産され、インドやブラジル、それに台湾などに輸出されています。

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