国連のグテレス事務総長は15日、アフリカ・スーダンで軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘開始から同日で1年になったことを受け、報道陣の取材に応じた。中東情勢などに各国や市民の関心が移り「世界がスーダンの人々を忘れようとしている」と危機感を表明した。
グテレス氏は、1800万人が飢餓に直面し、2500万人が支援を必要としていると指摘。「スーダンの人々が熱望する平和で安全な未来への呼びかけをやめるつもりはない」と述べ、双方に戦闘停止を求めた。(共同)
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