アメリカ半導体大手エヌビディアの時価総額が5日、初めて大台の3兆ドルを超え、アップルを抜き、世界2位に躍り出ました。

5日のアメリカ株式市場でエヌビディアの終値は前の日に比べおよそ5%上昇し、ロイター通信などによりますと、時価総額が3兆100億ドル、日本円でおよそ468兆円となりました。

3兆ドルの大台を超えたのは、アップルやマイクロソフトに続き史上3社目で、エヌビディアはアップルを抜き、時価総額で世界2位となりました。

エヌビディアの主力商品は人工知能=AIの開発に必要なGPU=画像処理半導体で、アメリカのIT企業によるAIの開発競争が過熱する中、半導体の需要拡大がエヌビディアの業績を急速に伸ばしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。