中国の天安門事件から35年となった4日、香港の公園内で追悼活動をしていた日本人男性の身柄が香港警察に一時拘束されたことが分かりました。
地元メディアなどによりますと、男性は4日夜にビクトリアパーク内で太鼓を叩きながら路上を歩き、人だかりができるなか、警察官に両側から腕をつかまれて連行されたということです。
男性はのちに解放されたといい、香港の日本総領事館は「現在、状況を確認中」としています。
香港のビクトリアパーク周辺では、4日朝から100人を超える警察官がデモの警戒のため主要な交差点などに配置されました。
また、公園内では警察官が数人のグループを作ってパトロールを繰り返し、近くに装甲車が待機するなど警戒ムードが高まっていました。
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