5月末、メッツとの3連戦に臨んだドジャースは大谷翔平選手の14号ホームランを含む活躍で3連勝しました。あるメッツファンは、大谷選手が18歳のころから今日の活躍ぶりを予言していました。

 ニューヨークに住む熱烈なメッツファンのプリンス・ラーマンさんは12年前の2012年、SNSでメッツのゼネラルマネージャーにこんなメッセージを宛てました。

当時のツイート(現X)
「この選手とサインしなければならないよ!大谷翔平は日本の18歳で、100マイル(約160キロ)を投げるんだ。他のチームが動く前に獲得しよう」

 当時、大谷選手は高校を卒業したばかりでしたが、14歳だったプリンスさんは大谷選手の日本人離れした体格、球速やピッチングに大きな衝撃を受け、自分が応援するメッツが獲得すべきだと訴えました。

プリンス・ラーマンさん
「YouTubeやTwitterで(大谷の)映像を見つけました。高校時代の映像は主に彼が投球しているものでしたが、完璧で美しいとすぐ分かりました」

 現地メディアは、大谷選手の今日の活躍を12年前から予言していたとして「MLB史上、最も先見の明があるツイートだった」と指摘しています。

プリンス・ラーマンさん
「大谷は皆の期待をはるかに超えた選手になりました。当時のメッツのGMには僕のツイートに書いたアドバイスを聞いてほしかったです。私はメッツに勝ってほしいので応援していますが、選手としては、大谷がどんどんヒットを打ってファンを興奮させ、素晴らしいプレーを見せてほしいと思っています!」

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