“有罪”の評決を受けたトランプ前大統領が記者会見を行っています。「バイデン政権がやったことだ」などと今回の裁判を批判しました。
アメリカ トランプ前大統領
「これはすべてバイデンとその仲間がやったことだ、たぶん仲間の方が重要だ。バイデンがどこまでわかっているのかわからない。しかし、彼は大統領であり、彼の名前を出さないわけにはいかない」
不倫口止め料をめぐる裁判で大統領経験者として史上初めて「有罪」の評決を受けたトランプ前大統領。さきほどからニューヨークのトランプタワーで記者会見を行っています。
この中でトランプ氏は、裁判の中で自らにかん口令が出されたことなどに不満を述べ、「すべてバイデン政権がやったことだ」などと批判しました。
一方で、トランプ氏は今回の評決を受けて行われた報道機関の世論調査で、自らの支持率が6ポイント上がったなどと持論を展開。自らの正当性をアピールしました。
11月に行われる大統領選挙に今回の裁判がどのような影響を与えるのか、注目されます。
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