韓国軍合同参謀本部は30日、北朝鮮が同日午前6時14分ごろ、日本海の方向に向けて短距離弾道ミサイルとみられるものを発射したと発表した。飛行距離は約350キロで、日本海に落下した。十数発を確認したという。発射地点は北朝鮮の首都・平壌の順安(スナン)付近。
北朝鮮は27日夜に弾道ミサイル技術を使った軍事偵察衛星を打ち上げたが、失敗していた。韓国軍は「追加発射に備えて監視・警戒を強化した中で、日米当局と関連情報を緊密に共有しながら万全の態勢を維持している」とした。【ソウル福岡静哉】
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