パレスチナ自治区ガザに海から人道支援物資を運び入れるためアメリカ軍が設置した仮設の桟橋が、悪天候の影響で一部損傷し、物資の運び入れが中断する事態となりました。

アメリカ国防総省は28日、人道支援物資を運び入れるためにガザの海岸に設置した仮設の桟橋の一部が、悪天候の影響で損傷したと明らかにしました。

桟橋全体を海岸から切り離して修理を行うとしていて、支援物資の運び入れは中断したということです。

修理には少なくとも1週間かかる見通しです。

国防総省によりますと、今月17日の運用開始以降、桟橋から運び入れた人道支援物資は1000トン以上に上るということです。

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