中国を訪れた創価学会の原田稔会長は国政の助言機関「全国政治協商会議」の幹部と会談し、民間交流を今後も続けていくことで一致しました。

創価学会の原田会長は28日、中国の国政助言機関「全国政治協商会議」の朱永新副主席と北京で1時間、会談しました。

朱副主席は会談で、今年は創価学会の故・池田大作名誉会長が初めて中国を訪問してから50年の節目にあたることに触れ、「名誉会長が両国の間に『金の橋』をかけたことに感謝している。今後、橋を修繕しながらさらに磨いていくことが大事だ」として若者を中心に民間交流を深めていく重要性を強調しました。

また、岸田総理と李強首相との会談について朱副主席は「この流れを大切にし、互恵関係の中身をより高めていきたい」と言及、原田会長は「協力の方向性が確認されたことを評価する」と応じたということです。

創価学会会長の訪中は5年ぶりで、今回の訪中団には100人が参加したということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。