パレスチナ自治区ガザへの人道支援が滞るなか、南部の検問所から新たに支援物資が搬入されたとエジプトメディアが報じました。
エジプトメディアによると、26日、ガザ南部のエジプトとの境界に位置するケレム・シャローム検問所から、“支援物資を積んだトラックがガザへと入った”ということです。
ロイター通信によれば、この日はあわせて200台のトラックが燃料や食料などを搬入する予定だということです。
ガザへの支援物資の搬入は、イスラエル軍が南部ラファの検問所を制圧して以降、激減し、人道状況の更なる悪化が懸念されていました。
24日にはアメリカのバイデン大統領とエジプトのシシ大統領が、臨時措置としてケレム・シャローム検問所を通じた搬入を行うことで合意していて、今後、支援を継続できるかが注目されます。
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