イスラエル戦時内閣は１４日の閣議でイランによる攻撃への対応を協議した。反撃に支持が集まったが、時期や標的、方法で意見が割れ、結論には至らなかった。地元メディアなどが報じた。一方、米政府高官は、イスラエルがイランに反撃した場合、米国が関与することは「予定していない」と明言した。
イスラエル軍のハガリ報道官は１４日夜の記者会見で、計約３５０の弾道ミサイルや自爆型無人機がイランやイラク、イエメン、レバノンから発射されたと明らかにした。「米国や英国などと協力し９９％を迎撃、中東で史上初めてイランの脅威に連合を組んで対処した」と胸を張った。
米政府高官は、イランが少なくとも中距離弾道ミサイル１００発、巡航ミサイル３０発、無人機１５０機を使ったと分析していると説明した。（共同）
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
