イランがイスラエルに向けて、ドローンや弾道ミサイルを発射した。イランによるイスラエルへの直接の攻撃は初めてで、報復の連鎖につながる懸念が高まっている。
■“史上初”の直接攻撃…理由は「報復」
イランメディアが公開した映像 この記事の写真日本時間15日未明に、イランメディアが公開した映像。
立て続けに3発、発射される様子轟音を立て、イスラエルに向けて発射される弾道ミサイル。その後、夜空に光の塊が進んでいく。立て続けに3発、発射される様子も映っている。
エルサレム上空にも無数の光夜空に流れる無数の光。イスラエル各地に降り注いだドローンやミサイルによる大規模攻撃。エルサレム上空にも、無数の光が見える。
イスラエル軍 報道官 イスラエル軍 報道官「イランは、イラン本土からイスラエルに向け直接攻撃を開始した」 イラン最高指導者 ハメネイ師
史上初のイランによるイスラエルへの直接攻撃。その理由は「報復」だ。
イラン最高指導者 ハメネイ師「悪意のあるイスラエルの体制は、さらに過ちを犯した。それは在シリア・イラン大使館への攻撃だ」 イスラエルがシリアのイラン大使館を攻撃(1日)
イスラエルがシリアのイラン大使館を攻撃し、イラン革命防衛隊の司令官らが死亡。緊張が高まっていたイランとイスラエル。攻撃後のイラン国内では、歓喜の声が上がった。
イラン・テヘランの人 イラン・テヘランの人「殉教者の血は無駄にはならない」
「イスラエルが滅びるまで、攻撃し続けてほしい」
イランからイスラエルに発射されたドローンやミサイルは、合わせて350以上。中東情勢の緊張が高まっている。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年4月15日放送分より)
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