パレスチナ・ガザ地区で人道支援にあたるUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は、南部ラファでの食料配布を安全上などの理由から停止したと明らかにしました。
UNRWAは21日、食料が足りず、安全の確保もできないため、ラファでの食料の配布を停止していると明らかにしました。
ラファ東部でのイスラエルの軍事作戦により、物資の配布拠点などに近付くことができない状況だということです。
また、イスラエルとガザの境界にあるケレム・シャローム検問所が閉鎖した事などによる混乱のため、医療物資も不足していると訴えています。
UNRWAの発表によりますと、およそ2週間の間にラファからは少なくとも81万人が避難しているということです。
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