韓国の聯合ニュースは14日、北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げ準備を事実上終えたと伝えた。政府筋の話としている。北朝鮮北西部東倉里(トンチャンリ)にある西海(ソヘ)衛星発射場の周辺状況から、米韓は今週にも発射が可能だと分析しているという。
聯合ニュースによると、北朝鮮は今月の重要日程に合わせて発射する可能性が高い。15日に金正恩朝鮮労働党総書記の祖父、故金日成(キム・イルソン)主席の誕生日を控えており、日米韓は警戒を強めている。
北朝鮮は昨年11月、軍事偵察衛星「万里鏡(マンリギョン)1号」を打ち上げ、地球の周回軌道に投入。今年は3機を追加で打ち上げる計画を表明している。
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