イランによるイスラエルへの攻撃を受け、国連安全保障理事会の緊急会合が開かれ、双方による非難の応酬となりました。
安保理の緊急会合は、イスラエルの要請で14日に開かれました。
イスラエルの国連大使は、イランは「越えてはならない一線を越えた」としてイスラエルは報復する法的な権利があると主張しました。
一方、イランの国連大使はシリアのイラン大使館がイスラエルに空爆された件を踏まえ、「国際法上の自衛権を行使するしかなかった」と反論したうえで「アメリカがイランに対して軍事行動を開始した場合、相応の対応をとる」と述べました。
グテーレス事務総長は「中東は壊滅的な全面紛争の危機に直面している」と訴え、双方に最大限の自制を求めました。
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