イスラエル軍による地上侵攻の可能性が高まるガザ地区南部ラファを中心に90万人以上が中部などに再び避難せざる負えない事態となっています。
これは今月5日にパレスチナのガザ地区南部のラファを上空から捉えた衛星写真です。
避難してきた人のテントが所狭しと並んでいましたが、同じ場所を3日後に撮影した画像では、ほとんどテントがなくなっているのが確認できます。
国連の推計によりますと、ラファなどでは18日までのおよそ2週間で、90万人以上が再び別の場所への避難を強いられているということです。
これはガザ地区の人口のおよそ4割にあたるとしています。
国連は多くの人が援助を必要としているが、ガザにテントはなく、配布用の生活必需品などもほとんど残っていないと訴えています。
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