イスラエル軍は今後、数日以内に予備兵の部隊を招集し、ガザ地区での戦闘に参加させる予定だと明らかにしました。

 イラン革命防衛隊は14日、シリアにある大使館への空爆の報復として「ミサイルやドローンを用いて、イスラエル軍の拠点を攻撃した」と発表しました。

 イランがイスラエルに対してドローンやミサイルで直接攻撃をするのは初めてです。

 イラン側が発射したミサイルの半数以上が目標に命中したと主張する一方で、イスラエル軍のハガリ報道官は14日、「イランは合わせて60トンほどの爆発物を載せたドローンやミサイルなど約350発を発射したが、99%を迎撃した」と発表しました。

 そのうえで、「今後、数日以内に2つの予備兵部隊を招集し、ガザでの戦闘に参加させる予定だ」と明らかにしました。

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