去年2月に中国に返還されたジャイアントパンダの「シャンシャン」の元気な姿が公開されました。
シャンシャンが暮らす中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターとのオンライン交流会が9日、中国大使館で開かれ、ファンや報道陣など200人ほどが集まりました。
上野動物園で生まれ、今年6月に7歳の誕生日を迎えるシャンシャンは、もりもり元気に竹を頬張っています。
飼育員の趙蘭蘭さんは「シャンシャンは臆病な性格だったので最初は慣れなかったが、最近ようやく慣れてきた」と話しました。
3カ月ほどで中国語の指示を聞き取れるようになったことや、今でも苦手なニンジンを食べないことなど、現地での様子を語りました。
ファンの男性
「(Q.シャンシャン見ていかがでしたか?)やっぱり可愛いなって思いましたね」
「(Q.寂しいですか?)中国で元気に過ごしているのを見れば寂しくはない」
「(Q.シャンシャン見に行きたいですね)(子どもと)一緒に行こうと思います」
シャンシャンは現在、上野動物園にいる双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の姉にあたります。
「シャオシャオ」と「レイレイ」はこれまで同じ部屋で暮らしていましたが、体の成長に伴い、今月16日から個別展示になります。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。