知人女性に性的暴行をしようとして負傷させたとして、不同意性交致傷罪に問われた元宮崎市議西本誠被告(37)は宮崎地裁の裁判員裁判初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。昨年4月の市議選で政治団体代表「スーパークレイジー君」として初当選し、起訴後の今年2月に辞職した。
検察側は冒頭陳述で、大声を出して抵抗する女性を被告が無理やりホテルに連れ込み、性的暴行に及ぼうとしたとして「被害者に落ち度は全くない」と指摘した。
弁護側は、事実関係に争いがないとした上で、性的暴行が未遂だとして量刑の減軽を求めた。(共同)
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