山形県村山市立大久保小(冨樫和浩校長)で15日、ハウス栽培されたサクランボが給食に出され、子供たちは笑顔で「赤い宝石」を堪能した。
地元で取れた食材を子供たちに食べてもらおうと、地元農家らでつくる「食材応援団」(高谷太代表)が2004年に始めた。夏には小玉スイカやキュウリ、冬には白菜や大根といった地元の食材を給食で提供している。
朝取れたばかりの170粒の佐藤錦がランチルームに運ばれ、出席した60人の児童に2粒ずつ、振る舞われた。6年生の細矢真央さん(11)は「みんなで食べるのを楽しみにしていました。甘くて酸味があってとてもおいしかった」と笑顔で級友たちと初夏の味覚を楽しんだ。【竹内幹】
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