資産運用コンサルティング会社の社長ら8人が、無登録で出資者に対して関係企業の社債の申し込みを勧誘したなどとして逮捕されました。1300人から80億円ほどを集めたとみられています。
資産運用コンサルティング会社「THE GRANSHIELD」の社長・中村佳敬容疑者(46)と保証会社「トラステール」の社長・高橋章容疑者(61)ら8人は、2020年から2023年までの間に無登録で出資者16人に対して、複数回にわたり「トラステール」社の社債申し込みの勧誘をしたなどの金商法違反の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、中村容疑者らは、元本保証をうたって投資家らに年利およそ20%の高配当をうたって金を集めていましたが、実際は支払いが滞っていたということです。
警視庁はおよそ1300人から80億円ほどを集めていたとみて調べています。
「THE GRANSHIELD」を巡っては、歯科矯正トラブルで集団提訴を受けるなどしています。
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